ポテトチップスの誘惑に負けた夜。それでも私が、スクワットを10回やった理由。
深夜の静まり返ったリビング。
子供たちはそれぞれの部屋で、すやすやと心地よい寝息を立てています。
会社での仕事、家事と育児の目まぐるしい一日が終わり、ようやく訪れた「一人の時間」。
ふと、キッチンの引き出しに目がいきました。
そこにあったのは、子供たちが残したポテトチップス。
「これをつまみながら、少しだけ息を抜こう」
そう思って袋を開けたら最後、気がつけば一袋を平らげていました。
時計は深夜1時。
「せっかく昨日、一生懸命に腕立て伏せをやったのに」
「自分はなんて意志が弱い父親なんだろう」
油の浮いた指先を見つめながら、暗いリビングで静かな自己嫌悪が押し寄せてくる。
かつての私は、この瞬間にすべてを投げ出してしまっていました。「もういいや、自分には無理なんだ」と。
もしあなたも、同じように深夜の罪悪感に悩んでいるなら、どうか聞いてくださいね。
心配いりません、大丈夫ですよ。あなたは、全く悪くありません。
意志の強さだけで戦おうとしないでくださいね
忙しいパパの心と体はすでに限界です
私たちは20代の若者ではありません。
日々、会社では重い責任を背負い、家では必死に家事をこなし、大切な家族を守るために毎日神経をすり減らしています。
一日の終わりには、心も体もクタクタになっているはずです。
その状態で「誘惑に負けるな」というのは、少し酷な話ですよね。
ポテチを食べたのは「心が弱いから」ではない
ポテチを食べてしまったのは、あなたの心が弱いからではありません。
今日一日を全力で生き抜いた脳と体が、必死に「お疲れ様」という癒やしを求めた結果にすぎないのです。
だからこそ、自分を責めるのは今日で終わりにしましょう。
大切なのは「食べてしまったこと」を悔やむのではなく、その後に「どうするか」です。
「完璧」を求めすぎると、心が折れてしまいます
挫折を招く「ゼロかヒャクか」の罠
多くの人が筋トレや健康づくりで挫折してしまうのは、つい「完璧」を求めてしまうからかもしれません。
- 予定通りにトレーニングができなかったから、もうやめる。
- 甘いものを食べてしまったから、もうおしまいだ。
こうした「ゼロかヒャクか」の考え方は、せっかくのやる気を奪ってしまいます。
ポテチを食べた後に始まる「本当の分かれ道」
ポテチ一袋のカロリーは確かに小さくありません。
しかし、そこで全てを諦めて寝てしまうのか。
それとも、食べた後に優しく立ち上がって、スクワットを10回だけやってから眠るのか。
ここが、大きな分かれ道になります。
なぜ、スクワットを10回やるのか?
たった30秒がもたらす「自分への手綱」
私がポテチを食べてしまった後にやったのは、たった10回だけのスクワットでした。
時間にして、わずか30秒。
消費カロリーは、ポテチのカロリーには全然届きません。
それでも、私は太ももに心地よい温かさを感じながら、こう思いました。
「誘惑には負けてしまったけれど、自分を諦めなかったぞ」と。
この30秒のスクワットは、ただ体を動かすためだけのものではありません。
「もう一度、自分で自分の背中を優しく押してあげるための時間」なんです。
昨日の自分より1ミリ前に進む
10回スクワットをやったあなたは、ただの「誘惑に負けた男」ではありません。
「誘惑に負けたけれど、その後に自分を労りながらスクワットを10回やり遂げた立派な父親」です。
他人と比較する必要は全くありません。
比べるべきは、鏡の中にいる「昨日の自分」です。
昨日の自分より、今日スクワットを10回やった自分の方が、確実に1ミリ前に進んでいます。
無理はせず、でも止まらない歩み
目指すのは「家族を一生守り抜く頼もしい背中」
私たちが目指すのは、コンテストに出て賞を取るようなバキバキの筋肉ではありません。
「何があっても折れず、いざという時に家族を一生守り抜ける、温かくて頼もしい『父ちゃん』の体」です。
そのためには、無理な猛特訓よりも、細く長く続けられる「優しい習慣」こそが大切になります。
まずは今日頑張った自分を労うことから
ポテチを食べてしまってもいいんです。
まずは、今日一日を頑張った自分の体を「お疲れ様」と優しく認めてあげてくださいね。
そして、その後に静かに立ち上がり、10回だけ、床を踏みしめてスクワットをしましょう。
押忍、今この瞬間に、1回だけ腰を落としてみませんか
大丈夫ですよ。あなたは一人ではありません。
同じ空の下、私もそして多くの戦うパパたちが、自分の弱さと折り合いをつけながら一歩ずつ進んでいます。
この記事を読み終えた今、その場で1回だけでいいので、深くスクワットをしてみてください。
その1回が、あなたの新しい一歩になります。
もし、自宅にいながら、半年かけて「腕立て・腹筋・背筋・スクワット」をそれぞれ50回ずつできるようになる、挫折しない肉体改造の進め方を体系的に学びたい方は、ぜひこちらのロードマップを読んでみてくださいね。
あなたが無理なく一歩を踏み出せるように、私はいつでも隣で応援しています。
💡 家族を守るための肉体改造
自宅にいながら、半年かけて「腕立て・腹筋・背筋・スクワット」をそれぞれ50回ずつできるようになる、挫折しない肉体改造のロードマップです。
一緒に一歩ずつ、進みましょう。
押忍。
※深夜にスクワットを10回やった後は、体が活性化して目が冴えてしまわないよう、常温のお水かぬるめの白湯を一杯飲んでからお休みください。自律神経が整い、深い眠りに入ることができます。睡眠の質を高めることもまた、立派なリカバリー(修行)です。
