こんにちは!筋トレ歴15年の空手家ブロガーのおしるこです。今回は「拳立て伏せ」について、効果から正しいフォーム、実践的なコツまで徹底解説していきます。
高品質、低価格のプロテイン【Myprotein】拳立て伏せとは?
拳立て伏せは、通常の腕立て伏せと異なり、手のひらを床につけるのではなく、拳(こぶし)を作って床につけて行うプッシュアップです。私も最初は痛くて数回しかできませんでしたが、徐々に慣れていくことで大きな効果を実感できました。
拳立て伏せは主に拳や手首、上腕を鍛えます。空手家には必須の稽古です。空手家でなくても腕立て伏せに飽きた方も試してみてください。
拳立て伏せの6つの効果
1. 手首の強化
通常の腕立て伏せでは得られない手首の安定性と筋力が向上します。私の場合、始めて3ヶ月ほどで手首の違和感が劇的に改善されました。
2. 前腕の筋力アップ
拳で体重を支えることで、前腕全体の筋力が効果的に鍛えられます。握力も自然と向上していきます。
3. バランス能力の向上
支持面が小さくなることで、体幹の安定性とバランス能力が必要となります。これは日常生活での怪我予防にも繋がります。
4. 胸筋・三角筋への刺激
通常の腕立て伏せと同様に、大胸筋や三角筋にもしっかりと負荷がかかります。
5. 関節の強化
特に手首や指の関節が鍛えられ、怪我のリスクが軽減されます。
6. メンタル面での効果
痛みに耐える精神力や集中力が養われます。私自身、この点は意外な発見でした。
正しいフォームと注意点
基本的なフォーム
- 拳を作り、第二関節(人差し指と中指の第2関節)を床につける
- 肩幅よりやや広めに拳を置く
- 肘を締めすぎず、やや開いた状態を保つ
- 背筋をまっすぐに保つ
- お尻が上がりすぎないように注意
重要な注意点
- 初めは柔らかいマットの上で行う
- 手首は真っ直ぐに保つ
- 急な負荷増加は避ける
- 痛みを感じたら即座に中止する
初心者向けの段階的トレーニング方法
Step 1: 壁押し(1-2週間)
まずは壁に向かって立ち、拳で壁を押す練習から始めます。これにより、手首と前腕の筋力を徐々に高めていきます。
Step 2: 膝つき拳立て伏せ(2-3週間)
膝をついた状態で拳立て伏せを行います。この段階で正しいフォームを習得することが重要です。
Step 3: 通常の拳立て伏せ(4週間目以降)
体全体を使った完全な拳立て伏せに移行します。最初は3-5回×3セットから始めましょう。
少しずつで良いので継続して行うことで、だんだんと出来るようになりますよ!あせらなくて大丈夫です。
よくある質問と回答
Q1: 毎日やっても大丈夫?
A: 初心者の場合は週3回程度から始めることをお勧めします。徐々に回数を増やしていきましょう。
Q2: 手が痛くなったらどうすれば?
A: 即座にトレーニングを中止し、1-2日休養を取りましょう。再開時は負荷を下げることをお勧めします。
Q3: 効果が出るまでどのくらいかかる?
A: 個人差はありますが、継続的に行えば約1ヶ月で手首の強化を実感できます。筋力向上は2-3ヶ月程度で顕著になってきます。
まとめ
拳立て伏せは、正しいフォームで行うことで、手首の強化から全身の筋力アップまで、様々な効果が期待できるトレーニングです。私自身、始めは不安でしたが、段階的に進めることで安全に効果を実感することができました。
ポイントは以下の3つです
- 段階的に負荷を上げる
- 正しいフォームを意識する
- 無理のない範囲で継続する
まずは壁押しから始めて、徐々にレベルアップしていきましょう。このブログを読んでくださった方が、安全に効果的なトレーニングを実施できることを願っています。