筋トレ

【6畳の戦場】私がリビングで筋トレをする、たった一つの理由。

ジムの会員証は持っていません。


広いトレーニングルームもありません。

私の「ジム」は、家族が過ごす6畳のリビングです。


足元には子供が脱ぎ捨てた靴下があり、トレーニングマットを敷くには、まず散乱した漫画本を片付けるところから始めないといけません。

「狭くないですか?」「ジムに行った方が効率よくないですか?」

よく言われます。
確かに、空調の効いたジムで、最新のマシンに囲まれる生活も悪くないでしょう。

でも、私はこの場所を選びました。


お金や時間の節約ももちろんありますが、それ以上に、この騒がしくも温かいリビングこそが、私にとって最強の「再起の場所」だからです。

今回は、シングルファザーである私が、なぜリビングで鍛えることにこだわるのか。
そして、家族と共存しながらどのようにトレーニング環境を作っているのか。その「心」と「道具」についてお話しします。

1. ジムに行かない本当の理由

私たちシングルファザーにとって、時間は命の次に大切な資源です。

仕事が終わり、ダッシュでスーパーに寄り、夕飯を作り、洗濯機を回す。
子供たちが寝静まる頃には、もう時計の針は深夜を回っています。

「ジムに通う時間」なんて、どこを探してもありません。


往復30分、着替え10分。その40分があれば、子供の話をゆっくり聞いてやれます。明日の弁当の下ごしらえができます。

子供の背中を見ながら、自分の背中を鍛える

私がリビングでダンベルを握る最大の理由は、「子供の気配を感じられるから」です。

私がベンチプレスで唸り声を上げている横で、息子がスマホゲームをし、娘がテレビを見て笑っている。
会話こそありませんが、そこには確かに「一緒の時間」が流れています。

親父が汗だくで何かに打ち込んでいる姿。
言葉で「頑張れ」と言うよりも、その無骨な背中を見せることの方が、何か伝わるものがあると信じています。

2. 家族と共存するための「優しさ」と「道具」

とはいえ、リビングは家族の共有スペースです。
私のエゴで占領してはいけません。

家族に嫌がられず、かつ本格的なトレーニングをするために、私が選んだ「相棒(道具)」たちには、明確なこだわりがあります。

① 音を立てない「ラバーの愛」

鉄むき出しのダンベルは、置くたびに「カチャン!キンッ!」と甲高い音がします。
受験勉強中の息子や、寝ている娘にとって、この金属音はストレスでしかありません。

だから私は、「ラバー(ゴム)」がついたダンベルを選びました。

私が愛用しているのは、IROTEC(アイロテック)のラバーダンベルです。
赤いラバーリングが音を吸収してくれるので、深夜でも「トンッ」と静かに置けます。

「音をさせない」。


これは、リビングトレーニーが家族に示せる、最低限の礼儀であり愛情です。

② 床を守る「10mmの防壁」

賃貸アパートの床に、重いベンチを直接置くわけにはいきません。


床が凹んでしまえば、退去時に悲しいことになります。

私が敷いているのは、STEADY(ステディ)のヨガマット(10mm厚)です。


ペラペラなマットではなく、フカフカとしっかりした10mm。


これが、万が一ダンベルを落とした時の衝撃を吸収し、私の腰と、大家さんの床を守ってくれます。

③ 命を預ける「本気のベンチ」

そして、トレーニングの要となるベンチ。


ここだけは、安物を買ってはいけません。体重とダンベル、合わせて100kg以上を支える土台です。グラついたら怪我をします。

私が信頼しているのは、STEADYのトレーニングベンチ(ST123アドバンスモデル)です。


耐荷重が凄まじく、ビクともしません。そして何より、終わったらパタンと折りたたんで、ソファの下や部屋の隅に隠せます。

「使わない時は存在を消す」。これも、リビングジムの大事な鉄則です。

3. 弱いから、鍛える

私が毎日必死に体を動かすのは、強いからではありません。

むしろ、逆です。

自分の弱さを知っているから、鍛えるんです。

一人で子供二人を育てるプレッシャー。

会社の業績、自分自身の老い、将来のお金。


ふとした瞬間に押し寄せてくる「見えない不安」に、押しつぶされそうになる夜があります。

そんな時、ダンベルを握ります。
物理的な「重さ」と戦っている間だけは、心の「重さ」を忘れられます。

筋肉がつけば、心に余裕が生まれます。
余裕があれば、子供の前で笑っていられます。

私がボロボロになって倒れるわけにはいかない。
子供たちの前では、いつまでも「強くて優しいパパ」というヒーローでいたい。

その一心で、今日も私は、おもちゃを片付け、マットを敷きます。

4. 終わりに:ここが私の戦場

6畳のリビング。


おしゃれなジムのような映えスポットではありません。
生活感に溢れ、時々ご飯つぶがこぼれている場所です。

でも、ここが好きです。
子供たちの寝息が聞こえる距離で、明日のための活力を養う。
この小さなスペースさえあれば、人は何度でも立ち上がれます。

もし、あなたも日々の生活に疲れて、自分のための時間を見失っているなら。
まずは畳1枚分、自分のための場所を作ってみてください。

そこはきっと、あなただけの「再起の場所」になるはずです。

本記事で紹介した「戦友」たちの詳細はこちら

最後に、私が信頼し、共に戦っている道具たちを紹介しておきます。
もしこれから「家ジム」を作るなら、これらを選んでおけば間違いありません。私が保証します。

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